| < 前のページ | 次のページ > |
|
またさぼってしまったー
秋から冬にかけて読んだいろいろは記録し忘れたのでもうわからない。 東京創元社に相変わらずの深い感謝を捧げたいかんじに面白かった本など。 「チャリオンの影 上・下」 「影の棲む城 上・下」 ロイス・マクマスター・ビジョルド おがきちかさんが好きとのことで気になってたら友人が持ってるっていうので貸してもらいました。 好き系統のど真ん中ではないんですが、ファンタジー、ていうとこういうの!と私は思っている感じ。シリーズ全部読みたいー翻訳ー 「神の家の災い 」 ポール・ドハティー アセルスタン修道士とクランストン検死官のシリーズ3作目。 待って…た…!!!! こんなの好きに決まってる、という内容なんですが、進めるほどにこの2人が好きでたまらなくなってきました。アセルスタン…!理想すぎる。 ドラマシリーズとかにならないかな。憎まれ口を叩きながらも深い信頼関係で結ばれてて一緒に事件を解決したりお互いを見守ったり、のひょろ長いがっしり司祭と巨漢の検死官。ビジュアル的にも楽しいし。 この時期のロンドンの猥雑さも楽しい。ミステリとしても丁度いいボリュームだし。王から娼婦、修道士まで各階級も出てくるし、映像にしても面白いと思うんだけどなあ。 カドフェルみたいな感じで!うわーみたい!どうかなあBBC! それもだけどとにかく翻訳がすすみますように…!(必死祈願
夏の涯ての島/イアン・R・マクラウド/早川書房
早川のプラチナ・ファンタジイは確実に面白いという信頼感があるのですが、今回も裏切られなかった。大収穫。 表紙も題名も好みにストライク。カバーがすてきなので是非見開きで見てほしいー。 初めてお目にかかる作者ですが、どこか馴染んだ感じがするなあと思いつつ読みました。 クリストファー・プリーストとか、ル・グゥインが好きな人ならきっと好きだと思う。表題作が一番ひきこまれたけど、もっと短いの(「帰還」…!興奮した。おもしろくて)も面白かった。短編は短編っていうだけでなかなか手が伸びないのですが、ちょっと反省。 解説に載ってたほかの作品も読みたいー!翻訳求む…! # by ichita_ro | 2008-10-19 15:45
イギリス的人生/小野寺健/ちくま文庫
どうにも好きらしいイギリスて国を一体なんで好きなのかを誰かに説明してみてほしくてこういう本を読むのですが、 私にとってのイギリスのなかで、文字で描かれたイギリスの占める割合が多分一番多い以上、英文学からのアプローチであるこの本はとても有効だなあと思った次第。 英国の文学となんか気が合うのはなんでかしら。っていうそこはわかったようなわからないようなのままですが、そりゃもう説明なんて一朝一夕に済まされたら旅する理由もなくなるので、いつまでもこういう本で外堀を埋めながらのんびり行きたい。 個人的な事情はともかく、冷静かつ愛情ある文章で、わかりやすくて良い著書だなと思いました。 半分くらいの作家は知らないなりにおもしろかった、既読の作家は再読したくなった。 イギリスの小説について
負けた者が皆貰う/グレアム・グリーン/ハヤカワepi
スパイじゃないグレアム・グリーン初対面。ロマンス…?だよね? 日本語がすてき。これ翻訳のおかげってことになっちゃいますが。でもこれ雰囲気がよくないといやな話だから日本語がすてきなのはとても大切だと思います。
ジェイン・オースティンの読書会/カレン・ジョイ・ファウラー/白水社
エピソードを重ねて重ねて、重ねつづけるうちに物語の輪郭が見えるような気がした、ところで終わる小説って好きですが、これを映画にするのは難しいんじゃないかなあ。エピソード自体を細切れに見るとそれはそれ以上ではないというか… ジェイン・オースティンは実は結構小説として好きなんですけど、だったら私はロマンスが好きなのかなあ?そういうことになるの?でも面白いよねオースティン。(でもってなんだ。ロマンス上等) 作中で、オースティン至上主義の主人公(の一人)がたまたま居合せたSFコンで「趣味がよさそうだ」からと「コニー・ウィリスとか好きでしょ」って言われたりするのですが、コニー・ウィリスってどういう位置付けの作家なんでしょう。SF界で。 オースティンも好きですが、どちらかというと私の読書遍歴はグリッグ寄りだった。気が合いそうだグリッグ。 センシティヴで占い道具が似合うフランスに行ったことのないフランス好きの高校教師プルーディが名前も含めてとてもかわいい。きっと眼鏡で眼鏡をとったらすごい美人とかそういう。 あとはやっぱりジョスリンかな。グリッグとジョスリンのお話がもうちょっと読みたい、ってところで終わってるのがすごく上手い。上手いけど読みたい(笑)。 淡々としているんだけどどうでもよくない、とてもバランスのいい作品でした。映画にも期待したい。 以下余談
今日の嬉しかったこと!
コニー・ウィリスの新刊が出て!た!!早川書房愛してるこれからも本気で頑張ってがんばって! ココイチのカレーきしめんが期間限定で復活してた!11月末といわずにレギュラーメニューにしちゃおうよ! もしかしたら全世界で一番好きかもしれない作家であるところのコニー・ウィリスの新刊とカレーきしめんを同列にするのもどうかと思ったのですが、ウィリスの前の新刊と最後に食べたカレーきしめんならカレーきしめんのほうがブランクは長いので大目にみて! 食べることも読むことも同じくわたしの生命活動にはなくてはならぬものだしまあいいや! しあわせないちにちだった!
ヒューマン・ファクター/グレアム・グリーン/早川epi文庫
グレアム・グリーンは第三の男とこれとしか知らないので、なんとなくスパイ小説ばっかり描いてる人の割に世間の扱いが違うような…と疑問だったので、今度スパイじゃないのも読みたいと思います。 スパイ小説ってなんか、ひびきがちょっとユルくて好きなんだけど。スパイって。そしてスパイ小説もかなり好きなんだけど。 ていうかスパイ小説(ゲシュタルト崩壊しそう)としてとても面白かったので、別にそれ以外の評価とかいいかな…とか思っちゃった。褒めてるつもり…。
|
by ichita_ro カテゴリ
以前の記事
ライフログ
検索
おすすめキーワード(PR)
ファン
|